である、
ってそのままなんすけどね。
しかし、人や情報が物理的に移動しない時代に、今みたいなベラボーな輸送力が必要なのか分からん。
いや、逆に活発になる可能性もあるかもしれないが。
ようは、最後まで物理的制約が残るものって、物質、なかでも重たいものなわけですよ。
こまごまとした部品は3dプリンターで出力つー時代になるかもしれないが、車の車体そのものは、、、
しかし、そういう世の中になったら、巨大なコンテナ港がつくれるなら、都市そのものは小さくていいわけで、関東ローム層にこだわる必要もない。
いってしまえば、東京のもつポテンシャルが他の地方都市と変わらなくなる時代が来るかもしれない。
量子ネットワーク時代には、大阪都構想って別に浮ついた考え方ではないわけです。ただ、東京がしょぼくれるわけで、大阪がすごくなるとは違うけど。ついでに維新の会の人が量子テクノロジー社会を構想してるとは思えないけど。
逆に人類は量子テクノロジーを手中に収めきれなかったら、今までどーり、満員電車、過密都市生活を強いられるとも言える。
で、仮に社会が、人間が特別なこと以外で移動をしない社会になったら、どこの都市もポテンシャルが変わらんのですよ。
しかも、省エネ社会になったり、さすがに、新しいエネルギー技術も生まれてると思うんで、今みたいに石油のためにタンカー船をどうのこうのという時代でもなくなるだろう。
その時の覇権国家がアメリカであるという保証はない、というか、覇権国家つー考え方があるかどうかもわからん。量子コンピューターは基軸通貨つーものを無くせるぐらいのポテンシャルがある。
つか、石油を除いたら、1番取引の必要があるところって日中韓になるんでは?
そうなると、東京最大のライバルは博多では?
……福岡都構想……。
とは言いつつ、二個も三個も国会も最高裁もいらんから、東京は政治の中心ではあり続けると思うが。
別に都にならんでも、商業や経済の中心地が変わる可能性がでてくる。
つか、日本は何でもかんでも東京に集めすぎていて、東京で大地震あったらどーすんだって話ですよ。
つまり、次、天下をとる都市は、量子技術がどう社会と人間を変えていくか、その時、都市はどうであるべきか、そういったランドデザインを行い実行できた街ということになる。