猫柳の隠れ里にある、庵です。 よろずのことを語るブログです。 政治やら思想やら宗教の話もするから苦手な人はスルーしてね。
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言われて気付いたのですが、私も子供の頃からパンを食べると頭がボーっとするんですよね。それで「グルテン 頭がボーっとする」で検索したらそういう話がたくさん出てきました。ちょっと心に留めておきます。
症状が強く出るようになったということは、神経が弱っているのかもしれません。このところ忙しかったり疲れてたりで、ついつい炊飯を怠っていたのですが、私もこれからはできるだけ玄米を食べるようにしようと思いました。
って、自分で読んでてなんだか健康オタクっぽい文章だな……。
そういえば、以前中国とアメリカの『穀物戦争』の余波で、日本は余り物のとうもろこしが大量に買わされていましたね。アメリカは冷戦下の『穀物戦争』でソ連への穀物輸出を禁じたら、自国が深刻な不況に陥ってすぐに禁輸を取り消したとか。
クリミア戦争からこっち、アメリカは世界大戦まで戦争のたびに欧州の食糧庫としてなっていたので、戦争が起これば起こるほど穀物の生産高が増えて好景気になる。ただ、戦後には在庫が余ってしまい、第一次世界大戦後は余剰在庫で第二次世界大戦まで値崩れで農家が結構危機的な状況で、戦後は日本に余った小麦や牛乳を売りつけた、と。
GHQのマッカーサーが「我が輩は米と魚と野菜の貧しい日本人の食卓を、パンと肉とミルクの豊かな食卓に変えるためにやってきた」なんて言ったとか言わなかったとか、戦後日本の学校給食に並んだパンと牛乳がアメリカ由来のものなんてのは有名な話で、あとは55年には「米を食べると頭が悪くなる。パンを食べると頭がよくなる。」なんて論文も出てましたし、GHQの通訳が日本支社の社長を務めたマクドナルドなんてのも、学校給食と同じ農産物から提供されますもんね。
第二次世界大戦の参戦を決めたルーズベルト大統領の時代、アメリカ民主党の票田となっていたのは穀物生産地域の南部で、そのため第一次世界大戦の余剰穀物の処理のための農業政策に奔走していた。ただし、アメリカ民主党が日本への攻撃をアジアの解放と人種差別の撤廃を大義名分としたため、それが党是となれば人種隔離を目的とした南部大規模農園経営者たちの民主党支持層は徐々にアメリカ共和党支持に移り、ブッシュ大統領の時代には南部がアメリカ共和党の票田に変化していた……と。おおー、すべてが繋がる。
そう捉えれば、典型的かつ古典的な帝国主義戦争で、大英帝国も大日本帝国も自国生産品を輸出するために財界が戦争を推進したことなんて教科書でも教える公然のことですし、なにをもって陰謀論かと思います。当人たちもそうしないと首が回らないと思っているからってカンジなのかもしれませんけど、それも含めて帝国主義。
民主党支持層は徐々にアメリカ共和党支持に移り、>今回の選挙もトランプが取ったところは、アメリカの中部と南部ばっかりです。つまり、穀倉地帯であり、アメリカ流の巨大資本が特定の種類のものばかりを生産している場所でもある。
原子力、石油、穀物のなかで、人類にとって最も必要で代替品がないものが穀物。石油と原子力に変わるものが現れつつある現代、穀物が”戦争”の代表になるのは当然といえば当然。
いかにして民主主義は失われていくのか――新自由主義の見えざる攻撃
という本があって、前半というか、ほとんどがフーコーかアリストテレスの話ばっかりしていて、普通に読んだらよくわからない本なんですが、この本で、唐突に「イラクの占領政策=イラクが持っていた穀物センターを廃止すること」だという暴露が行われます。というか、たぶんこの本の言いたいことの本丸がここだったんだなと思います。(こっから突然、意味がわかる文章が始まるわけです。)
その穀物センターには、イラクでこれまで飼育されていた数千種類の小麦の種子がバンクされており、気候や風土などに合わせて政府が農家に種を配布していたそうです。当然、小麦栽培の歴史の始まりの地域、中には、古代種保存されたいたに違いなく…。
種だけでこういう状態なのだから、農薬、流通、加工、などなどが複雑に入り組んでいるわけで……
小麦というより、グルテンの問題らしく、グルテンを消化できない人がいるようです。子供の頃からパンを食べるとお腹の調子が悪くなるのはそのせいなんだろうな、と。
おまけに、グルテンアレルギーは遅延性のものがあるらしく、時間がだいぶ遅れてから皮膚や神経に出てくるという。
言われて気付いたのですが、私も子供の頃からパンを食べると頭がボーっとするんですよね。それで「グルテン 頭がボーっとする」で検索したらそういう話がたくさん出てきました。ちょっと心に留めておきます。
症状が強く出るようになったということは、神経が弱っているのかもしれません。このところ忙しかったり疲れてたりで、ついつい炊飯を怠っていたのですが、私もこれからはできるだけ玄米を食べるようにしようと思いました。
って、自分で読んでてなんだか健康オタクっぽい文章だな……。
そういえば、以前中国とアメリカの『穀物戦争』の余波で、日本は余り物のとうもろこしが大量に買わされていましたね。アメリカは冷戦下の『穀物戦争』でソ連への穀物輸出を禁じたら、自国が深刻な不況に陥ってすぐに禁輸を取り消したとか。
クリミア戦争からこっち、アメリカは世界大戦まで戦争のたびに欧州の食糧庫としてなっていたので、戦争が起これば起こるほど穀物の生産高が増えて好景気になる。ただ、戦後には在庫が余ってしまい、第一次世界大戦後は余剰在庫で第二次世界大戦まで値崩れで農家が結構危機的な状況で、戦後は日本に余った小麦や牛乳を売りつけた、と。
GHQのマッカーサーが「我が輩は米と魚と野菜の貧しい日本人の食卓を、パンと肉とミルクの豊かな食卓に変えるためにやってきた」なんて言ったとか言わなかったとか、戦後日本の学校給食に並んだパンと牛乳がアメリカ由来のものなんてのは有名な話で、あとは55年には「米を食べると頭が悪くなる。パンを食べると頭がよくなる。」なんて論文も出てましたし、GHQの通訳が日本支社の社長を務めたマクドナルドなんてのも、学校給食と同じ農産物から提供されますもんね。
第二次世界大戦の参戦を決めたルーズベルト大統領の時代、アメリカ民主党の票田となっていたのは穀物生産地域の南部で、そのため第一次世界大戦の余剰穀物の処理のための農業政策に奔走していた。ただし、アメリカ民主党が日本への攻撃をアジアの解放と人種差別の撤廃を大義名分としたため、それが党是となれば人種隔離を目的とした南部大規模農園経営者たちの民主党支持層は徐々にアメリカ共和党支持に移り、ブッシュ大統領の時代には南部がアメリカ共和党の票田に変化していた……と。おおー、すべてが繋がる。
そう捉えれば、典型的かつ古典的な帝国主義戦争で、大英帝国も大日本帝国も自国生産品を輸出するために財界が戦争を推進したことなんて教科書でも教える公然のことですし、なにをもって陰謀論かと思います。当人たちもそうしないと首が回らないと思っているからってカンジなのかもしれませんけど、それも含めて帝国主義。
民主党支持層は徐々にアメリカ共和党支持に移り、>今回の選挙もトランプが取ったところは、アメリカの中部と南部ばっかりです。つまり、穀倉地帯であり、アメリカ流の巨大資本が特定の種類のものばかりを生産している場所でもある。
原子力、石油、穀物のなかで、人類にとって最も必要で代替品がないものが穀物。石油と原子力に変わるものが現れつつある現代、穀物が”戦争”の代表になるのは当然といえば当然。
いかにして民主主義は失われていくのか――新自由主義の見えざる攻撃
という本があって、前半というか、ほとんどがフーコーかアリストテレスの話ばっかりしていて、普通に読んだらよくわからない本なんですが、この本で、唐突に「イラクの占領政策=イラクが持っていた穀物センターを廃止すること」だという暴露が行われます。というか、たぶんこの本の言いたいことの本丸がここだったんだなと思います。(こっから突然、意味がわかる文章が始まるわけです。)
その穀物センターには、イラクでこれまで飼育されていた数千種類の小麦の種子がバンクされており、気候や風土などに合わせて政府が農家に種を配布していたそうです。当然、小麦栽培の歴史の始まりの地域、中には、古代種保存されたいたに違いなく…。
種だけでこういう状態なのだから、農薬、流通、加工、などなどが複雑に入り組んでいるわけで……
小麦というより、グルテンの問題らしく、グルテンを消化できない人がいるようです。子供の頃からパンを食べるとお腹の調子が悪くなるのはそのせいなんだろうな、と。
おまけに、グルテンアレルギーは遅延性のものがあるらしく、時間がだいぶ遅れてから皮膚や神経に出てくるという。
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