ツイッターで不人気だった小池再選つーことで思うのだが、そもそも、世論調査どうりの結果で、意外性はゼロ。
でもね、今人類が置かれている状況を考えると、今現在、大都市の首長つーのが、好きな政治家にやってもらいたい仕事かどうかは考えものである。
テレワークにしてもリモートワークにしても、コロナが収まるまでの半年ぐらい資本を、維持するための非常時ワークだ、ぐらいにしか思われていなかった。みんな楽観的でワクチンも簡単にできて、すぐ日常に戻れるぐらいに考えてた。
テレワーク社会は、都市の機能を変えられないまま進めば、都市の息の根を止めかねないシステムである。
まぁ、多くの企業がオフィスの面積を減らすつーとるわけで、これが常態化したら、都市部の土地の値段に影響するしね。
しかし、このウィルスとの戦いは、年内で治るとも分からず、都会で猛威をふるっている。つか、2、3年はかかると思うよ。
若者はかかっても死なないだけで後遺症がのこるらしいし、ワクチン開発に成功したとて、人類が平等にワクチン打つまで、何年かかることやら。
そのうえ、認可した薬はアメリカが買い占め、である。
夏になろうとしているのに、アメリカの感染状況は悪化している。
そもそも、ヨーロッパだって十分に感染が収まったとは思えないけど、観光とかビジネス渡航柄可能になる、とかとか。
こんな時にタワマンとか、住んでる人って平気なんだろか。
そのうち、タワマンとか、住民がぽろぽろ出て行ったり、投資用に買った人が占有屋みたいな人をつれてきたりとかして、社会問題にらなったりせんかな。
うー、難問どころの騒ぎではなく、誰が歴史の生贄になるか、つー話になりつつある。
はっきり言えば、都市が危機に瀕している。
とくに、東京が。
この難局をうまく乗り切れたとしても、英雄になれるわけではないだろうし。
呑気に都知事選に出た政治家も、状況分析してたネット民も、なんか呑気だなぁって思うんですよね。
まぁ、都知事ぐらいなら、日本史上の話で終わるからまだいいけど、次のアメリカ大統領は大変だよね。
アメリカは二千万ぐらい感染者がいるとかいわれてるし、少なくとも、多くの人が後遺症がのこり、多くの人が医療費のせいで破産するわけで、そのうち債権回収できない病院から潰れていくだろうし、その次は保険会社が潰れて、アメリカ発の金融ショックつーシナリオもありうるし。今回のギリアド社製の薬の買い占めは諸外国からの不信感を買ってるだろうし。BLM運動はまたなんか起きたらまた火がつくと思うし。
こうなると、
権力者というより、祭壇に捧げる わらの犬だよね。
どんなシナリオになろうが、無傷つーわけには行かないだろう。
しかし、バイデンもトランプも中身はさぼど変わらなそうだし。
どうせわらの犬なら、誰がなってもいいし、なんか、一番どーなってもかまわない人を選べば? って思うよ。