前回話題にした、詩語表、つまり漢詩を作るときに使う虎の巻のようなものを、アマゾンで調べてみたら、恐ろしい値段の上がりかたをしていた。
この手の本は年々、手に入りにくくなっているので、今のうちに買っておくのをお勧めする。
とくに、初心者必帯の書である
『詩語完備 だれにもできる漢詩の作り方』、がアマゾンで中古価格3万超え。二千円の本なのに。
なので、神田神保町にある
松雲堂さんに直接問い合わせてでも購入すべき。こっちで買えば2千円だ。
なにはともあれ、漢詩関連の本は手に入りにくく、高価になっている。どうなってんじゃ。
で、江戸時代後期から明治時代の本ぐらいなら読めるやぃという強者は、国立国会図書館のデジタルライブラリーにあるので、検索して手に入れてください。
ここら辺がお勧め。
むしろ、ここら辺の情報をまとめるべきなんだろうか……。
漢詩詩語辞典も1万円で手に入れたもんなぁ……。定価二千五百円だぞ、これ。どうなってんだ。
うーん、詩語をまとめる方が需要があるような気がしてきた。