忍者ブログ

猫柳草庵

猫柳の隠れ里にある、庵です。 よろずのことを語るブログです。 政治やら思想やら宗教の話もするから苦手な人はスルーしてね。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

HPのデザイン決まり

前のHPと比べると、随分と質素なものとなったが、どんな環境でも読み込めるようになった、はずである。
 夜中にとめどない話をしているような、そんなイメージのページにしてみた。
 星の綺麗な場所に庵を建てて暮らしている、という設定はどうだー。
 ビタミンカラーとか嘘つきましたな。あはは。
 作ってみると意見が変わるもんですよ、HP作成ってのは。

 あと、最近流行のの1カラムにした。
 3カラムは便利なようでいて、スマホとかで見ると崩れちゃうから。
 
 文化文学のほうは、書評を中心としたい。
 作品解説は学者の方が確かなんで。
 ただ、時々、漢詩とか演劇の紹介とかはするかもしれない。(漢詩、超疲れるんですよ)

 ブログで書いたもののの中で、気に入ったものをHPのほうにのせるって感じで。

 唐突に漫画描いたり、小説書いたりするのが筆者なんで……。

 HPはホームなんでね。
 他のSNSはアウェイってことですよ。

 と、いうことで、ゲームレビュー、漫画レビュー、小説レビューなんてしてみたいと思います。

 んで、あと、掲示板を置くかどうか迷っている。

拍手[0回]

PR

悩んでいること

HPを、一度、履歴を消去して読み込んでみた。
 やはり、画像を前面に押し出した、高級中華料理店風のサイトは、重たい!
 なんだ、このちょっと弱いwifi回線だと、昔のダイアルアップみたいな読み込み速度のサイトは!
 中止だ中止!

 と、いうことで、あれです、ちょっとウェブページを練り直します。

 後、黒を基調とすると、ちょっと画面が重たい。
 
 考えているのは、2カラムでビタミンカラー、知的な印象の青が基調。
 ゲームレビューとか漫画とかの雑談もしたいので、文学鑑賞を 文学文化 に
 その他のコンテンツが多いので、これもちゃんとウェブ講座に

 あと、イラストなどのページも作るぞ。

拍手[0回]

それでも株価が上がるグロさ

ほぼ、全米でデモをしているわけですが、それでも株価が上がるわけです。
 金融というシステムが、いかに、人間を排除しても成り立つかわかる。
 今回の件も、人種差別と分断社会というキーワードで済ませられれそうですな。
 そんな甘い問題ではないと思うんだけどな。



 このブログは、私の思考を書き留めて、時々目についた人が何かしら拍手とか、コメントくれるといいなーって思ってる、なんていうのか、自由に他人が見れるノートぐらいの感じでやってるんで、今回、思考が飛び飛びになると思います。
 ポストイットにアイデアを書き連ねて、ノートに貼ってるような感じです。




 しかし、しかしですよ、今回、やってしまった白人警官って、同じ捜査チームにモン族の警官がいるんですよ。モン族の彼も捕まりましたね。
 世間って、そこにグロテクスなものを感じない人たちばかりなんですよ。
 モン族は有色人種じゃないんか、っていう話ですよ。
 今回の事件で捕まったモン族警官がどうだかは知りませんが、ミネアポリスにモン族(中国だとミャオ族)のコミュニティがあるのは、ベトナム戦争とふかーい関係があるそうなんですよ。簡単にいえば、アメリカがベトナムの少数民族を利用していたんですよ。で、それを難民としてミネアポリスに受け入れたと。
 
 そう、結局ベトナム戦争まで話が戻るんです。
 いかに、ベトナム戦争がアメリカ社会のトラウマかって話っすよ。




 みんな、アメリカの金にしか興味がないわけで、結局、アメリカ=ニューヨークなんですよ。よく日本でも地方に住んでる人が「東京のことばかりニュースでやってる」っておっしゃいますが、それは首都だからではなく、金融セクター街だからです。その証拠に、23区内ばっかでしょ、ニュースになるの。首都だから注目されるなら、アメリカ発のニュースのほとんどがワシントンDCのものじゃないとおかしいでしょ。

 

 CNN見てきになっているのは、やってしまった警官についてはあまり報道しないことですよ。思想的にどうだったのか、とか。 

 リベラルな都市側の綺麗な部分しか見せないのがアメリカのメディアですからな。

 しかし、アメリカ人の半分以上が、保守的な田舎に住んでいるから、トランプは当選したわけです。
 それって、私たちにとっては、月の裏側の話のような感じですが。

 しかし、それにしても、別段、南北戦争時代の価値観が生きているわけではないだろう、と。
 それはそれで、現在に即した理由があって、ああいうやばいことになっているんだろうと。しかし、アメリカ人ではないからわからないですな。

 これ、日本でも同じことが言えますが、リベラル思想って都市型インテリがハマる思想なんで、割とちゃんとした学術としてまとまっていますが、右の思想ってなるとなかなかそういう人がいない。まず、怖いっていうのがあるんでしょうが。
 何はともあれ、差別的な思想でさえ、現在に即した形に変化していって、影響を与えているのではないか。(どこの国でもそうだろうけど)

 結局、あれです、ベトナム戦争と湾岸戦争、この二つがあの国に与えている影響がでかすぎるって話です。



 あの国には、包括的な外交戦略っていうのが実はないのではないか、と私は考えていて、あの国の外交っていうのは、ロビイ活動の結果、ああなっていて、その時その時の人気政治家がどういうロビイ活動を受けていたによって左右されているだけだと。
 結果として、そのロビイ活動が日本や韓国にも飛び火しているのではないか。
 それに、構造的な問題が組み合わさって、非常に面倒なことになっているのではないか。
 実は、冷戦でさえ、ソ連を相手にした理由が、亡命ロシア人の政治活動の結果だったりするんじゃないか。そういえば、「肩をすくめるアトラス」を書いたアイン・ランドは亡命ロシア人だったような。
 
 そこに、人種のるつぼと呼ばれる状況が問題に拍車をかけている、と。
 その上、アメリカは、ずーっと、田舎の貧乏な白人をどうしたものか、という問題がある。
 
 つまり、外交と内政とに区別がつけられない国なんだろうな、と。

 普通の国だと、その二つには目には見えない区別があって、その結果、歴史問題が多く含まれる領土問題あたりに外交の課題が集約されていくんだろうけれどね。

 逆に、アメリカが、自国の利益のために躊躇なく少数民族問題に手をつっこめるのも、そういう普通の国じゃないからではないか。どうしても恨まれるし、どうしても恨まれた結果、中東は、ああいうことになったわけで。

 これは、歴史が浅い国だから、っていうんじゃなくて、そもそもイギリスの抱えた宗教的矛盾によって誕生した国であるからだろう。はなっから内政が外交なんですよ。
 で、結果として、世界中の矛盾をひきいれ続けた国なんで、まぁ、るつぼ、とはよくいったもんですよ。

 ほれ、メーガン対イギリス王室ってのも、すごいじゃない?

 まぁ、ひどい言い方をすると、敗者復活戦の国、だろうか。

 その敗者復活戦の国において、”自分から来た”わけじゃない最大の集団が黒人さんたちであろう、と。

 こりゃ、黒人社会に矛盾の全てがいくわけですよ。

 

 これまた面倒なのは、黄色人だって差別されひどい目にあっている、わけですが、これまた事情が違うのは、日系人にしろ華僑にしろ韓国系の移民にしろ、心の故郷は案外、アジアにあるわけです。

 アメリカの黒人社会はそうではない。そして白人社会もそうではない。
 彼らに故郷はおそらくアメリカにしかないわけです。
 これまた悲惨なのは、双方の文化の基盤を作っているのが、アメリカに奴隷制があった時代なのではないか。

 しかし、アメリカに住んでいる黄色人の文化は、あまり奴隷制の文化に影響を受けていない。南北戦争の後に移民しているのもあるけど、アメリカ社会にそれほど染まっていないのではないか。
 まぁ、サンフランシスコ暴動だとか、日系人収容所だとか、めっちゃくっちゃな目に合わされているんだけどね。

 何はともあれ、奴隷のいた時代の文化が基盤となって、それが現代までアップデートされ続けているのが今の暴動につながっているのではないか。


 超限戦を読んだ感想としては、その敗者復活戦の国の最大の英雄が実はエジソンで、技術に対する盲信が社会の原動力になっているのではないか。この、技術盲信社会が、今回のコロナでの被害を大きくしたのではないか。(あの本って、アメリカ軍の行動分析ばかりしてますよ。そりゃ現役の軍人が自国の軍事活動の今後について本に書くわけないですし)

 感染を抑え込めた国がしたことって、すごく技術もへったくれもない、実に古典的な方法だ、と。それがインターネット使ってるからハイテクに見えてるだけで。
 ようは、検査、隔離、封じ込め、自粛、外出の禁止、だと。こんなの三国志の時代から疫病対策はこうであると。つまり、外出んな家で寝てろ、以上の疫病対策はないわけですよ。
 
 しかし、アメリカって早い段階からワクチン開発ワクチン開発、なんですよ。
 しかし、ワクチン完成しなかったら詰むじゃないですか。
 しかし、技術は全てを解決するはずだし、解決してきた国ですからな。

 今回、詰んでるのではないかと思うのは、技術ではどうにもならない事態が起きているからではないですかな。
 
 簡単にいっちゃうと、南北戦争は続いてるんですよ。それも、アップデートされ続けて。
 ずっと。それが、技術革新の明るさによって隠されてきたんですよ。電気の活用、巨大ダムの建設、核開発、緑の革命、コンピューター技術、そしてIT。
 
 社会の歪みを隠蔽するほどの技術、今現在、それに見合うほどの技術発明は”ない”わけです。
 5Gと電子通貨はそれになり得そうな発明であったわけですが、それをいち早く実現したのが中国な訳で。
 
 だ、もんで、次の大統領選挙だってわかりませんよ。(そもそも、あるかどうかもわからんが)


関係ないですが
 最近、アマゾンで”本”頼んでも、すぐにこない様子なんで、アマゾンってそれほどでもないなーって思ってます。

拍手[2回]

WEB作成講座をやってみた

いろんな人が個人サイト作成に戻ってきたら嬉しいなーということで、サイトの方でwebページ作成講座をやってみた。
講座っていうか、考え方、最近の流行、indexページの実際の作成例、アドバイス、みたいなものに近いと思う。

手打ちでやるかーって思ったのには色々理由があるんだけど、

最近、ほら、CVSとかクラウドとかで、
なんの知識もなしにデザインのかっこいいサイトが作れますよーって嘘ついてるHPサービスあるでしょ?
FC2とか。
いざやってみたら、ちょっとレイアウト変えるだけで、もう、写真とかぐちゃぐちゃになるし、コンテンツ増やそうと思ったら、レイアウト崩れるし、こりゃあ、お店の宣伝サイトしか作れないでないかーってなりまして、だ。
ましてや、漢詩の原文 発音 意味 注釈 解説 などなどを載せようと思ったら、もうレイアウトグズグズ……。
こうなったら手打ちじゃーってなりましたとさ。

漢詩については、あれをのせているレイアウトは割とよくできると思っていて、もう、やる気がある人になら、いくらでもソース盗んでいってーって思ってる。

拍手[1回]

シンテクかコンテクか、これが問題だ

前回の、机上の空論、人工噴火兵器について補足。

双方一番少ない犠牲で目的を達成する兵器こそが最上とするか
被害云々はとにかく、最も早い速度で手っ取り早く目的を達成する兵器こそが最上とするか
これは技術論も含んで、大変厄介な問題である。

後者の方が優れた技術、兵器なんだーっていう国が覇権国であれば、人類っていうのは、技術を捨てるか戦争を捨てるか、しかないわけです。
まぁ前者でも戦争を捨てるべきなんですが。

人を殺すのがいい兵器技術、なんて言いだしたら、自然環境の利用が最もですからな。
その中でも火山なんて、一番人を殺してますよ。



人間持つ技術力が向上しすぎると、何が戦争で、何がそうでないかがわからなくなるわけです。
かつての戦争とは、目的がはっきりしていて、誰が兵隊で、誰がそうでないか、がわかりやすかった。

今は、突然、住んでいる場所が戦地となり得るし、知らないうちに、プロパガンダ合戦に参加させられていたりする。

インターネットが民生品になると、途端に、世界は複雑になってしまった。
正確にいえば、インターネットそのものはローテクでもハイテクでもないけれど、技術と技術を面白いように組み合わせることができるので、ローもハイも含めて、テクノロジー同士を複雑に組み合わせることができるようになってしまった。(これ、この間書評した超限戦の要点の1つです)
今の世界は、ハイテクかローテクか、ではなく、シンプルかコンプレックシティか、である。
 いうなれば、シンテクかコンテクか。あ、これは、私の造語ですが、誰かが言ってるかも知れません。

例えるなら、田んぼの案山子は超ローテクなものだけど、それをネット制御できるカメラやドローンと組み合わせると、複雑なハイテク(コンテク)に変化するわけです。案山子だけではタヌキや鹿や猪は追い払えなくても、AI搭載カメラでそういった動物を探知して、ドローンで威嚇できるようにする、そうすると、ただの案山子がハイテクなものになるわけです。これで猪害などを減らせたら、危ない電気柵を設置することも減らせるだろうし、動物も死ななくて済むわけです。

で、そういう細工の案山子に、特定の人種や宗教の人間を覚えさせて、ドローンで追いかけ回して崖から落として殺す、なんて仕組みを作った時、これはどういうタイプの戦争となるのか。


例えば、人間のつながり + ネット +アルファ= SNS なわけでしょ?
SNSの危険性って、個人個人が好きでやっているように見えて、システム全体に回収される度合いが、ものによってドラスティックだったりするわけですよ。

ツイッターなんて最大級に危ないやん、って思ったのはそこで、百四十文字って、日本語だと議論に活用でるけど、英語だとマジでプロパガンダやコマーシャルぐらいにしか使えんのだ。

つまり、今まで広告代理店や宗教や政治組織のみが、保有していた、人員動員技術と、個人が出会ったわけです。
今まで、個人がインターネットを自由に活用していた90年代後半から0年代、そこで個人個人が、それなりに”テクノロジー利用”をしてきた。
そこに、広告代理店的な手法、百四十文字投稿、おしゃれな写真、映像、それらを拡散するテクノロジー。
この二つが組み合わさったのが10年代。
これは危険な試みだったのだと思うのです。
言うなれば、人間表現、言論活動のコンテク化ですよね。
これ、人間の脳みその産物を、人間の脳みそで追いつけないものに任せるってことでしょ?
私がツイッターやめた一番の理由は、対人ストレスと、情報速度の速さとで、ものを考える時間がなくなったからです。どんな天才も考える時間がなけりゃアホと同じですよ。ましては私みたいなアホはアホの上にバカになるわけです。

ま、おそらくFBとか、インスタグラムとかも一緒だろう。

っていうか、ツイッターやってる人たち、いつまで、同じ話題で議論してるの。
今だに、サピエンス全史とかああいう本を勧めてくるアカウントがあるのがツイッターですよ。
あれから10年、三十歳は四十歳に、十歳は二十歳に、二十歳は三十歳、体だけ年取って、精神は老けてない人たちばっかりじゃんか。
大人って、なんだ、もっとこう、論語とかの話してると思っていたよ、私は。

これは、みんな、プロパガンダ合戦に開けくれて、精神修養をしてこなかったのだな。




だから、HPのほうで(ほんとはWEBサイトっていう方がいいのだけど、私はネットでの表現活動は90年代のシンテク時代に戻った方が健全だと思っているのでHPって呼ぶ)html講座とかやろうと思っているわけです。みんな 手打ち+ブログ+自分主催の掲示板 に戻れー。

今、まさに、HTML +CSS っていう、HP作成するときに使う言語に、大掛かりな刷新が起きているので、今こそやりどきなんですけどね。
HTML とCSSのそれぞれのマークアップ言語の”役割”が整頓されているので、HTMLさえ組めれば、CSSファイルをもらってくるだけでかっこいいHPが作れる時代がくると予見しています。 
しかし、HTML +CSSは90年代から、それぞれの基本構造が全く変化していない、シンプルなテクノロジーですよ。 


拍手[0回]

プロフィール

HN:
猫柳
Webサイト:
性別:
非公開
自己紹介:
pixivやってます
猫柳

最新コメント

[06/17 東夷の倭人]
[02/03 ヘルニアン]
[12/27 東夷の倭人]
[11/11 猫柳]
[11/11 東夷の倭人]

フリーエリア

ブログ内検索

P R