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猫柳草庵

猫柳の隠れ里にある、庵です。 よろずのことを語るブログです。 政治やら思想やら宗教の話もするから苦手な人はスルーしてね。

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証拠ちゅーんじゃないんだけど

これぐらいの小作品でも20色ぐらいつかうよーってなもんで

サイズはa4です。なんの案もなく描いたから背景なし。
これが完成品です。
一本だけ違うやつは、ダーウェントのドローイングのチャイナホワイトです。つまり、白です。太めなのでステッドラーの手動鉛筆削りしか受け付けない。
スマホのカメラでスキャンです。


証拠。


完成品。


影のメリハリをつけて、チークカラーとか入れて、血色よくしたり、服を、塗り込んだりしました。

プリンターのスキャナー使えないのは、フィキサチーフつーやつで定着させてないからです。絵がどーのこーのつーよりスキャナーを汚したくない。

あえてデジタル版描いて比較つーのもたのしそうである。

で、感想としては、おそらく100色ちょっとあったら、意外と全色つかうんではないかということ。
まぁ、今回の安色鉛筆、この画材の真価は三年後とかにわかるんですが。
と、いうのも、アナログ画材には耐光性つーデジタルにはない要素がございまして。
いまでも、パステル画は暗い部屋で展示されてますじゃろ?

つまり、顔料と定着剤によっては、光で退色、もしくは、変色するものもありまして。とくに、今回、目元につかったパープルピンクとか、あーいう色が怪しいと睨んでいる、、、、。

簡単にいうと、外に置きっぱなしのポスターって、夏場とか偉いことになってるでしょ? 赤とか青の色が抜けちゃってなにがなにやらって感じになってるでしょ? あー言うことになる画材もあるよーってことです。


まー、仮想空間に存在するもんではないので、化学組成とか、そーいうものとは無関係ではないわけで。


で! 耐光性が強いつーのも、アナログ画材買うときの一つの目安ですな。

しかし、カラーインクは、ドクターマーチンとかのブランドメーカーでも耐光性が、低いらしいのですよ。顔料じゃなく、インクは染料なんですと。印刷には強いけど、光にあてると、、、、それが、一週間飾っていただけで、、、という弱さ。


しかし、カラーインクは弱くとも、ブラックインクはめっちゃ強いですな。

作品を展示したいなら、耐光性のあるなしは大事ですよって言うはお話でもあります。



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色鉛筆についての簡単な説明 と、悩み事

色鉛筆について簡単な説明をば。

 まず、色鉛筆といっても、鉛筆とは違うわけです。色をぬれる鉛筆=色鉛筆(油性色鉛筆)、というより、オイルパステルを木に巻きつけた……というようなイメージの方が画材のイメージとしては正しいです。
 鉛筆はすっごーく雑にいうと、黒炭を超高温で焼成したものを木に巻いています。陶器などのような、一種の焼き物です。
 色鉛筆はワックスや油などに顔料を混ぜてを五十度前後で”乾燥”させたものを木に巻いています。

 これに、なんの違いがあるんじゃーと思いますが、この、油と顔料が混ざったもの、ちゅうのが曲者。色鉛筆が消しゴムで消えないのはこのせいなんですねー。ようは、油が紙に染み込んだら取れないでしょ? でも、油のおかげで紙に色が定着するんですなー。油が膠の役割を果たしているわけです。
 
 で、筆者は別に安物ばかり使っているわけではなく、ヴァンゴッホ12色、ファーバーカステルポリクロモスの24色、色辞典、を持っています。
 で、今回は、ようは、試しにたくさんの色を使ってみたくなったわけです。
 まぁ、一度やってみないと要領がつかめないわけで。100色超える画材は使ったことがないわけで。
 高級色鉛筆の100色超えは3万4万しますからな。一生の買い物ですよ。

 で、そのほかに、水性色鉛筆っつーのがあるわけです。これは水にとけるんですな。絵の具をそのまま木でまいたもの、というイメージでいいです。
 絵の具みたいにも、色鉛筆みたいにも使える便利色鉛筆です。裏技的な活用法がいっぱいあるんで、楽しいです。(これはファーバーカステルの赤缶24色を持っている)(これらは一気に買ったんじゃあなくて、20年ぐらいかけて買ってます)

 で、今回はお手製色見本をお見せします。(写真じゃ映らないけど、後半の10色はメタリックカラーなのだ!)





 で、いざ、高いものを買おうとしたら、迷いどころなのが、色鉛筆って、鉛筆は鉛筆なんで、硬い 普通 柔らかい、と様々な硬さがあるんですよ。メーカーによって発色も様々だし。(鉛筆でいうとH HB 2Bぐらいの差がある)


 つまり、画材店に行けない=選べない、っていうトラブルはここにあるんですな。コピックみたいにこれしか無い! っていうなら逆に楽なんですがね。(しかし、アルコール系マーカーにも新風吹き荒れているわけで)使用感がメーカーや銘柄によって明らかに違うんですよ。

 しっかも、減るものでもなしーーではなく、減るものなんですよ、色鉛筆って。

 ようは、よく使うネットショップやよくいく画材店で不足分が供給ができないものは、不便、なわけです。(今の安いやつの最大の問題はこれ)

 なので、長く使おうと思った時には別の問題にも突き当たります。
 使用感だけでなく、カラーシステムが優秀で、おそらく今後数十年会社が潰れず(潰れても引き取り手があるであろう)、その色鉛筆の銘柄や色をいつまでも作ってくれそうな会社、である必要もあるわけです。
 
 と、なると、メーカーが限られてくる……。(今の所、ハーヴァーカステル、カランダッシュ、ホルベインの三社で迷ってる)

 最終的な問題はやはり、最後は色、なんですよ、色。
 100色超セットでもね、メーカーによって色が違うんですよ、色が。
 正確に言えば、微妙な発色の差があるんですよ。
 あと、作品保存の問題で言えば、光にどれだけ強いか、という問題もあります。
 
 まぁ、こんなに悩んだ挙句、今の安色鉛筆をずっと使っていそうですな。

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これで、いいんじゃないか?



アナログで描いてみよーかなーと思ったのは、帯状疱疹で液晶画面みてるのが辛いのもあるのだが、

姉からカラーインク一式もろたっーのがでかい
あと、クリスタが使いにくい。なかなか良い線いってるソフトがえらく重い。軽いソフトに気にいるブラシがない。などなど、、、
そんなに、あーでもこーでも言うならアナログでえーじゃろ、と。

で、カラーインクつーのが、つかってみたら、どがつかほど難しー画材なもんで、色塗り前の色指定用にやっすーい色鉛筆かったんですよ。160色三千円ぐらいの。
いやいや、そんな安物とおもうでしょーが、コロナショックの直後で、近くの画材屋がしまってしまってね。もう、やけだったんすよ。

それが、意外と良いのが困る。安いのに、、、、
うーん、カラーインクでもっかい塗らんでも色鉛筆でえーんじゃないか、、、、ってなってる。

 
あとで、全体を上げます。
工作用ケント紙でこれぐらいぬれたら、えーんじゃないかーってなってる。ドラパスの安いやつね。
ちょと近くで見るとムラがあるけど、味だと思えば、、もうちと塗り込めばどーにかなるか、
逆にデジタルじゃない感じがして良いかも。ほんとにムラが気になるなら、この上からアルコールマーカー で色つけたらいーんだな。

まぁ、安いものは安いもので欠点があるんだけど、芯が柔らかいし、思ったより頑丈だし、発色は明るめだし、あんがいテカリも少ないし。ただ、ちょっと粉がでる。すくなくとも、色辞○よりはいい感じ。
160色も使うのか、と言われりゃ謎だが、意外と100色ぐらいは使うんじゃないかと思っているところ。このちょっとしたイラストでも20色つかってるし。
偏見かもしらんが、色鉛筆でイラスト描くってイメージがなかったもんでな。そーゆー漫画家とかイラストレーターあまりしらんでな。
しかし、サザンアイズのひとはぺんてるの水彩らしい。すごい

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色々雑感

近代の暴力で生まれて、近代の暴力以外を経験したことがないのがアメリカなので、ああいう騒動になっても行き詰まるのはよくわかる。

 これ、日本で想像してみると、明治維新以前がない国に暮らすようなもので、圧迫感が半端ないのではないかね。

 そこにきて、人口3億数千万に対し、年間1000人も殺害してしまう警察組織……。
 ついでに、アメリカの囚人の数は、ロシアと中国の囚人を足しても多いぐらいだそうで。ちょっと想像つかないね。

 この警察組織の乱暴さも、本当にアメリカは終わらない1920年代を生きているんだなぁと実感。
 当時、某、投資銀行を設立した投資銀行家について調べると(はっきりいうとモルガンな)、アメリカがこうなった理由がよくわかる。

 アメリカの犯した、決定的な判断間違いっていうのは、「武力」があるから覇権国家なんだ、っていう勘違いだと思う。
 実際には「基軸通貨」を発行しているから覇権国家なんだ、というほうが正しいと思うんだなぁ。
 どこの国も戦争より貿易停止の方が明らかに国民が死ぬからな。食料自給率もエネルギー自給率にしても、自前のものだけでどうにか努力できる国なんて限られている。(だからロシアや中国やイランは強気に出れるのだ)
 生きるためには貿易が必要で、貿易をするにはドルが必要、そのドルを発行しているのは……。
 この辺りの制度が固まっていく過程も、なかなかドロドロしてて面白いですぞ。
 1920年代のアメリカは、いろんな意味でえげつないですな。

 つまり、大英帝国が他の帝国と違うのは”高度な金融システムによる支配”を行なったことであり、そのアジアにおける牙城が香港だったわけですよ。
 実際、第二次世界大戦前の基軸通貨はポンドだったわけだし。
 で、イングランド銀行を潰した男が、ロンドンに一時住んでいたのも、アジア通貨危機を起こした首謀者だからって話で、無傷で香港を渡したくなかったんでしょうなぁ。あの時、香港経済を守るために資金を香港に無制限に入れていたら、香港が助かり、東南アジア韓国が大崩壊、ということもあり得たわけですし。(それと気軽にあってるカイロ大出たかもおばちゃん……)
 案外、金融セクター街としての香港を終わらせたいのは、英国側だったりしてよ。

 よって、金本位制を辞めてしまったのは、覇権国家の停滞を呼び込んだのだ。とはいうものの、ベトナム戦争で保有しているはずの金を使い込んでしまったのかもしれない。もしくはもとから無いのか。
 ここら辺のことはようわからんね。

 外食、クルーズ旅行、ショッピング、映画、ジム、ある意味、覇権国家のソフトパワー前面襲撃っていうのが、今回の疫病だからね。

 まぁ、基軸通貨っていう考え方もいつまで通用するのだからわからんね。
 量子コンピューターでもできれば、全く新しい金融システムが生まれるのでは?
 つか、火山でもボーンってなって、世界中が食糧難にでもなったら、農地本位制とか、そういうのが生まれたりしてな。

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HPのデザイン決まり

前のHPと比べると、随分と質素なものとなったが、どんな環境でも読み込めるようになった、はずである。
 夜中にとめどない話をしているような、そんなイメージのページにしてみた。
 星の綺麗な場所に庵を建てて暮らしている、という設定はどうだー。
 ビタミンカラーとか嘘つきましたな。あはは。
 作ってみると意見が変わるもんですよ、HP作成ってのは。

 あと、最近流行のの1カラムにした。
 3カラムは便利なようでいて、スマホとかで見ると崩れちゃうから。
 
 文化文学のほうは、書評を中心としたい。
 作品解説は学者の方が確かなんで。
 ただ、時々、漢詩とか演劇の紹介とかはするかもしれない。(漢詩、超疲れるんですよ)

 ブログで書いたもののの中で、気に入ったものをHPのほうにのせるって感じで。

 唐突に漫画描いたり、小説書いたりするのが筆者なんで……。

 HPはホームなんでね。
 他のSNSはアウェイってことですよ。

 と、いうことで、ゲームレビュー、漫画レビュー、小説レビューなんてしてみたいと思います。

 んで、あと、掲示板を置くかどうか迷っている。

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