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猫柳草庵

猫柳の隠れ里にある、庵です。 よろずのことを語るブログです。 政治やら思想やら宗教の話もするから苦手な人はスルーしてね。

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資本を持つとアホになるのか、それともアホだから資本を持つのか

まぁ、そこそこブルジョアな人々が通う学校に中高行っておったんですわ。
 姉の時代なんか、まだブルジョアな方々が多くてですな、毎日が大変だったんですわ。
 つか、姉、アホ遭遇率が高い人生を送っている。
 で、金持ちはアホだなって思っていたんですよ。
 なんでかって?
 少女漫画に出てくる金持ちさながらの傍目から見ていると性格異常としか言いようのないアホばっかりだったんですよ。資本家って。
 まぁ、少女漫画がリアルなんて思いたくないですがな。
 
 まぁ、一言で言うと、性格が悪くてバカでアホなんですわ。みんな。例外なく。
 そんで、その程度が、資本のデカさに比例するんですな。あーー怖い怖い。
 社長令嬢ってほんとバカ。

 高いバイオリン買ってもらったから、学校でそいつのためだけにリサイタルを開催、とか本当にあったからね? 漫画じゃないよ? アホでしょ? ジャイアンかよ。 どことは言えねーが、なかなか名前を聞く企業の社長令嬢様ですがな。管弦楽部でそいつが猛威を振るいまくっており、標的にされた子は かあいそうだったですな。
 
 花より団子とかフィクションじゃあないかもしれまへんえ。
(あれもなんでそんなに売れてるのかわからん。性格異常者の集まりじゃあないかF4って)
 
 資本の大小にかかわらず、資本家ってのはなかなかにアホな生き物でしてな。
 なんでも経費で落とせると思っているし、なんでも会社の資産にしてまうし、まぁ、冷静に考えてみると、それって本当に「お前のものか?」と言いたくなるような資産状況で「私お金持ちですの」をやってるわけです。(法律的には、会社の持ち物なんでな。会社の資本は増えとるがな)
 大きな企業だと、セミナーハウス買ってそれを家族の別荘として使っていろいろ、ゲフンゲフン、と。しかし、それだとそのセミナーハウスは会社の持ち物であって、決してその経営一族の持ち物ではありませんがな。しかし、会社の持ち物であるにもかかわらず、創業者一族にしてみると「むしけら同然の社員たちにも使わせてあげてるのっ」ですからな。いやぁ、アホアホアホ。バカバカバカ。
 お前らなんて会社から追い出されてしまえ。
 全ての企業の社員は、創業一族へのクーデターを起こすべきだ。

 資本を持ってる人の、高い車、高い楽器、高いなんか、全部そういう所有方法ですがな。(多分抵当ついとるな)
 そりゃ、経費にすると、会計のトリックで、なんだ、税金払った上で自分の貯金からなんか買う、よりお得かもしれませんが、決して自分のものにゃならん。

 なんでこんなアホなんだ、と
 
 で、こういう人たちは、バブル崩壊後、自分たちの足元が崖崩れを起こしていることにさえ気がついてない様子でしてな。

 私有財産っていう概念によって最も得をしている社会階層に限って、私有財産っていう概念を理解してない。矛盾。
 

 まぁ、資本家は資本の人格化っていうなら、その家族は、資本の人格化の妻や娘や息子、っつーことですがな。

 ようは、アメーバーみたいなエイリアン ザ・キャピタルがそいつらの脳細胞をのっとっておって、そいつは 自己増殖しか生命としての目的を持っていないんですな。ザ・キャピタルが絶えず人々に「増殖せよ 増殖せよ 増殖せよ」と命令を送っとる、と、まぁ、そういう寄生宿主があいつらなんだと思えば、むしろ同情・・・できねーな。しかし、そういう薄気味悪さを感じるわけです。
 
 つまり、ザ・キャピタルは 理性的で賢く慎ましい人を選んでいるわけではなく、ザ・キャピタルにとって最も相性の良い人間 その場その場で最も自分にとって都合の良い選択肢を選べるアホを選んでいるわけです。そういうのが政治しているのが今のアメリカってことだな。
  
 例えば、開業してる系の士業や医薬業の人だと、銀行からの融資を取り付けるために娘にお見合いさせたりだとかな。(これマジだかんな)

 その場その場で最も都合の良い選択肢って、往々にして、人間性をかなぐり捨てるような選択肢なわけです。
 
 それが、金銭がらみの場当たり的な世情を作ってるんですな。

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感想

資本論読んで、金持ちって馬鹿なんじゃないか、が、金持ちって馬鹿だぜ? になったんですが、なぜ、金持ちって馬鹿なんじゃないか? と思いながら生きてきたのかを説明するのが大変。

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読んだ

読み終わった
丁寧な解説付きとはいえ
あんな難解な本を二日で読んだことに驚いている

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絵は描けた方がいい理由

ようは、説得力の問題ですな。
 
 自分の考えてる事をもっと視覚的に表現したいんだよなー。

 漫画を、描きたいとか、小説描きたいではなく。
 考えを視覚で説明したい。
 で、ここの間を埋めるいいジャンルが見つからない。

 なんつーのか、SFやファンタジーの漫画やアニメで、この建物はなんなんだ、とか、いったいどう言う社会システムなのか、とか、気になるじゃない。

 考えてるのは、漫画はストーリー四コマで、設定資料的なものをつける、とか。

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違和感の手触り

まぁ、微妙に飽きたpixivなんですが、この飽きてきている理由が、ここ十年ちょっと、わたしがポップカルチャーの変容について考えてきたことと合致しているわけですよ。

 簡単にいうと、昔のイラストレーターの絵って、下手でもなんでも個性があって、一目見て”あの人の絵だ!”ってわかったし、その模倣も”あの人の真似をしているな”って解ったわけですよ。
 で、萌系がある程度浸透していくと、あの人の絵っていうのではなく、一絡げに”萌え系”の箱に入っていった。
 コミュニティーツールとしては便利かもしれないが、それを作品として受け入れることができなかったわけです。
 何時間かかろうが、なんだろうが、一目でこの人の絵だとわからない絵って、表現っていうのか? という無駄な葛藤ですな。

 しかし、これに失望しているのは、資本主義のもとでは、わたしが悪いんですがね。

 まぁ、ソシャゲがイラストレーターの食い扶持のもっとも巨大なものになっている昨今、誰もが見て うまくて こぎれいで 見栄えする絵が求められている、ただそれだけなんですな。つまり、商品価値が高い絵の定義が変わっただけです。


 九十年台やゼロ年代始め頃は、本屋やゲームショップで消費される場合が多かった。その場合は、パッケージを長く手にとってもらえるように、アクが強かったり、オリジナリティがあるように見える絵が商品価値があったというだけでね。漫画も同様だね。好きなジャンルのものを見る、ではなく、昔の漫画は雑誌が主流で、その中で、目立つように、一つ一つの作品に個性が見えるようにっていうのが大事だったわけでね。

 この変化が成熟というなら、そうなのかもしれん。
 
 ー〜多分ここら辺に、九十年台に活躍したイラストレーターが、なんかあまり食べれてなさそう(失礼)な理由があると思う。

 昨今、芸術作品と言われているものでさえ、商品価値とは無関係ではないですからね。

 まぁ、はなっからわたしの求めているものがこの世にないだけなんですわ。pixivさんは悪くない。

 だもんで、これからもずっと、個性のない絵のどっかで見覚えのある設定の漫画やアニメを見せられ続けるだろう。ゲームもゲームでなんか見覚えのあるFPSって感じのものばっかりになるじゃろうて。

 しかし、同時に、これはアニメ漫画産業の経済のパイがでっかくなっているから起きていることかもしれん。同人誌買うんだって共同体に属した物々交換に頼らなくてもいいわけだ。ネットで売れるし。アニメの情報だってネット検索でいい時代だしね。

 漢文漢詩の方がよほど情報ねーよ。
 



 それとは別に、最近、つか、ずっと絵柄に悩んでいる。
 これとは別に、絵はかけた方がいいという第六感があるでな

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