アメリカがいつオワコンになるかわからないが、バイデンでもトランプでもダメだろう。
しかし、中国にしてみれば、デマでもなんでもいいから、反中でアメリカの属国が固まっている方が都合がいい。中国は、今更 朝貢体制なんて引いてもなんも儲からないから、絶対したくないだろう。
ロシアはロシアで、中央アジアとかに首を突っ込んでも、ソ連の時代のように、じゃあ同じ連邦になろうや、とは絶対言わないだろう。やけどしかしないからだ。
上海協力機構みたいなものはあるが、あれはEUほど強固なもんでもない。
アメリカ以外 誰も覇権なんて欲しかないのだ。馬鹿じゃないからだ。
しかし、アメリカが本格的にオワコンになれば、その絶対が覆らざるえなくなるはずだ。我ながら、妙な表現だと思うが。
ついでの話だけど、アメリカの世論形成に大きは役割を果たしているのが、GTAシリーズだろう。GTAシリーズでは、CIAに対して批判的なストーリーやセリフが散見される。
トランプは見た目CIA批判をして当選してるからね。DEEP STATE批判とかさ。
ただ、トランプも蓋を明ければ、ClAの呪縛から離れることはできなかったわけだ。
アメリカはどっちがかっても、ClAがどっちも治めている、完全独裁国家だからね。
しかし、アメリカの対外的力は弱まっているので、アメリカの属国へ対する手綱はゆるゆるになっている。
中露が恐れていることは、アメリカの手綱が緩んだ周辺諸国が自分へ戦争をふっかけてくること、ではなく、周辺諸国がアメリカを無視して、手前勝手に動くことだ。
簡単にいうと、竹島をめぐって日韓が武力衝突をしたり、インドネシアとマレーシアが再びシンガポールへ攻撃的になったり、タイがカンボジアやラオス相手に軍事衝突を起こしたり、だろう。
アジア以外でも、EUのさらなる分裂や、中南米のゲリラ活動の活発化などなど。NZとオーストラリアだってどこまで本当に仲がいいことやら。
おそらく、一番厄介な動きをするのがトルコだろう。
つまり、面倒なことが起きる。
つまり、アメリカの手綱には意味があるし、パックスアメリカも嘘ではない。
つまり、アメリカがアメリカの敵をいなしているからではなく、アメリカがアメリカの属国同士の利害調整をしている、という意味で平和を保っているのだ。
つまり、日本なんか何するかわからないから、見張っていないといけないのだ。
その手綱は、石油であり、エネルギー技術であり、金融であり、農業技術であり、軍事技術であり、ドルであり、それを支えているのがアメリカ軍だという話だ。
もうすでに、アゼルバイジャンとアルメニアとは軍事衝突が起きている。それを治めたのがロシアであり、そこに”まったく”アメリカがいないというのも、アメリカの対外能力が落ち込みつつある証拠にも思える。しかも、この二か国の衝突っていうのも、ソ連もアメリカもあまり関係のない、なんていうのか、長い歴史の問題であり、より一層めんどくさい話である。
しかし、アメリカの影響力の低下が表に見えるまえに、おそらく国政に影響が出る。
簡単にいうと 親米と反米それぞれのウヨサヨのパッカーンと泥舟が二つに割れる、みたいな話だ。
自民党も割れて、官僚組織も割れて、エリート会社員たちも割れて、地方公務員たちの下克上が起き、みたいなことが起きるだろう。
っていうか、もう起きているんだよね。
そもそも、歴史的経緯を鑑みれば、学術会議などは、アメリカの肝いりで作った組織だということぐらいわかりそうなものである。
他にも、慶應大学の学生運動とかね、慶應大学はどこよりも早く学生運動が起きた大学である。その理由は、簡単に言ってしまえば「アメリカからの資金を受けるかどうか」だった。
ついでに、戦前、滝川事件で追放された面々もアメリカが救済した!!
そもそも、日本の図書情報学はClAが慶應大学に入り込んだ結果、輸入されたものだ!!!
日本の学術とアメリカの関係は、日本と中国よりよっぽど深い。もはや一心同体といってもいいぐらいだ!!
どいつもこいつも偉くなる学者はアメリカ帰りだし!!
政治家もほとんどアメリカ帰りだろうが!!!
学者も政治家も日本のアメリカの属国支配政策に参加してきただろうが!!
こんなことガキでもわかるんだよ!! 何ごまかしてんだよ、インテリさんよぉ!
だからこそ、あの中曽根は「総理大臣は学術会議人事に口は出さない」と言ったのだよ!!! それに歴代総理は従っただけだ。良心があったからではない。アメリカに追従するためだ!!!!!!!
レーガンずっ友だよv ロンv ヤスv ってことだよ。
しかし、すごいタイミングで死ぬもんだよな。中曽根。
つまり、アメリカの政治と一緒で、日本も、ウヨ サヨが巧みに同じ一本のタコ糸で結ばれているわけだ。
私はこんなことに関わりたくないし、お腹いっぱいおいしいご飯を食いたいし、正直、自分の周りの人間だけ幸せであればひとまずそれでいいと思っている。しかし、もし、アメリカが本格的にダメになったらどうなるか考えないといけない。巻き込まれたくないからこそである。
と、いうことで、これから中国語の学習を本格 再始動するので、更新が減ります。
つか、みんな呑気すぎる。
しかし、乱世の方が生きていきやすい人もいるので、悪いことばかりでもあるまい。